××× ~姫vs美男~

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「これも似合いそー!」

ショッピングモールについた私達。

今はキャピキャピした女がたくさんいる

水着売り場に来ている。

「ひかる~聞いてる~?」

『あ?あぁ・・・』

「ひかるってさ~何色が好きなの?」

『え?色・・・うーん、黒・・・かな?』

適当に答えたら、

「大人だね~!んじゃ、これかなっ・・・」


そう言って私の前に出したのは

黒のビキニ・・・。

確かに大人っぽいな・・・。

「ひかるならどれでも似合うからこれにしよっか~!!」

『へ?・・・あ、はい』

返事をしてしまった私。

ルンルンでレジへ向かう愛瑞。

まぁいっか・・・。

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「ひかるちゃ~ん!どんなビキニ持って来たの~?」

『ん?黒の』

「黒~!セクシーだねぇ~早く見てみた~い!」

『はぁ・・・』

匡と私の会話が飛びあっているのは

海に行こうとしている、快適すぎる高級車の中。

運転手は新。

助手席にはパツキン。

右隣りには聖也。

そして後ろにいる3人は・・・白琥の連中。