午前は8人で接待。

午後は9人。

ちなみにこの教室にいる生徒の人数は

23人という少人数。

後の7人は裏の仕事・・・つまりは

食事の用意。

私と愛瑞は午前。

そうこうしているうちに

9:20。

「は~い午前の人は教室の中入って~~!!」

麻美ちゃんのデカい声で

廊下にいた人も数人入ってきた。

「んじゃ、誰がどの服着るかもう決めてあるから着替えよっか~」

麻美ちゃんはハンガーにかけてある服を

1人1人に渡しながら言った。

ところでこの服はどうしたかって?

それは・・・・・

このクラスに

服屋のお嬢さんがいて

そこから借りた

・・・ということだ。

私が渡された服は・・・・・・・・

ピンクのミニワンピース。

腰の位置には黒い革帯が付いている。

これを・・・着ろと?

「うわぁぁ~可愛い~絶対ひかる似合うって~~!!」

愛瑞は私の真正面立って言った。

そういう愛瑞の持っている服は

黒のレースミニワンピース。

愛瑞は似合いそうだな・・・。

「はいはい、早く着てね~」

麻美ちゃんの声により皆着替え始めた。

ここは、女子しかいないから普通に着替えても

大丈夫。