『なんなんだよ!さっきからっ、私に何の用なわけ?てかさ、頼み事があるなら人の目ぇ見て言いな!!』

言いたいことはそこではなかったが

言ってしまった。自分でも分からない・・・意味不明な言葉を。

って、ってゆーか!!

やっやってしまった。

そう・・・・・・出してしまった。

自分の本性・・・的なものを・・・・・。

あぁ~あ・・・私の人生オワタ\(^o^)/

あまり関係を持っていない人の前では

出してはいけないと

愛瑞にさんざん言われていたのに・・・・・・・・・・・・・・・・・。

こげ茶のは何も言わずに睨んできた。

でも・・・今の私にはそんな目効かない。

ちょっとは怖いけどさっ・・・今は退けない。

「ひかるちゃ・・・ん?」

パツキンは思った通り引いている。

仕方ないか・・・・・・。

「お前・・・そっちがホントか」

『は?』

「性格」

『あ?・・・あぁ』

出してしまったからには認めなければ。

「ふっ」

なんなんだこのこげ茶は。

驚いた表情も見せない。

『何だよ』

「そっちの方がお前らしい」

は?

何を言ってんだこの人は・・・。

「何ボケッとしてんだ」

『あ?』

「ふっ・・・俺、誰だかわかってんの?」

はぁぁ?顔も見たことねぇし・・・。

『悪ぃ・・・知らねぇ』

よし!

悪いとはしっかり言った。