「ごっ・・・ごめ、んなさい・・・」

「あ?」

「やったのは私・・・」

「ふっ、やっと言ったか」

「何でやった・・・」

「だって・・・あの女を聖也がバイクで言えまで送ってるとこ、見ちゃったんだもん・・・」

「それだけか?」

「何であの女なの!?」

「あぁ?」

「私の方が聖也のことよく知ってるのに・・・何であんな女なのよ!!」

「ちっ」

あんな女だと・・・?

「きゃぁぁ!!」

「いい加減にしろ・・・俺が誰を好もうがお前等には関係ねぇだろ」

「あの女に言うわよ!」

「あぁ?」

「聖也の過去全部」

「過去?」

「美香さんのこと!」

「あぁ?」

「言ったら離れていくでしょうね」

「てめぇ・・・」