『ふん!すぐに離れてやる』

やっぱり素直になれない私は、

聖也をドンっと押して離れ

ソファーから立った。

「ちっ」

でも、聖也は・・・

『おわっ!!』

私の腕を掴んで抱き寄せた。

「てめぇ・・・」

『何だよ』

「自分から離れて行こうとするなんて・・・いい度胸してんじゃねぇか」

『ちっ』

「離れんな」

『んんっ』

口を塞がれた。

『んーー』

抵抗しても、どんどん深くなっていく。