このまま倉庫に行くと

疲れ過ぎててぶっ倒れるな・・・。

それは避けたい。

ぶっ倒れれば、多分バレる。

1番知られたくないことを・・・。

『あれだよ!聖也!家の用事なんだよっ!』

「あ?」

『頼むから、家のことにまで首を突っ込むな』

かなりキツいことを

言ってしまったような気がする。

でも新が、

「そうですよ、聖也。家の用事なら仕方ないでしょう。ひかるちゃん、送ります」

救ってくれた。

聖也は・・・

「ちっ」

おっ

納得したのか?

したな。