「アドリブって……」 「ジュリエット…」 私の言葉を遮る様に 安立が台詞を言う。 アドリブって…… 本当に大丈夫な訳? 「俺は…おま、いや。ジュリエット貴方が愛しくてたまらない」 えっ…? 「本当は今すぐ、こんな城から貴方を連れ出したい。」 ちょちょっと…!! アドリブにしては長く無い!? 「だけど……俺には無理だ…」 安立はそう言って 銃で撃たれた所を痛そうに抑える。 「だから、幸せになってくれ…」 「ロミオ……!?」 そんな安立を見てると思わず 私もアドリブで台詞を言ってた。