華恋≪完≫


「…未音。」

みのん。と呼ばれたその子は、あたしを見てニッコリ笑った。


うわ…っ、可愛い。


「お兄ちゃんの、彼女さんですか?こんにちは。私、未音って言います」


お…お兄ちゃん?!


どんだけ家族いんの…。
怖いよ、MR川島。


「彼女じゃないんだ、ごめんね。あたし、花崎鈴蘭です」


「え?てっきり、彼女さんかと。すいません…間違えました」


「うぅん。…そりゃ、勘違いするよね!」


「未音、お前マジ邪魔。」


ふわふわ雰囲気を漂わせる横では准くんがご立腹。