華恋≪完≫


「…兄貴の彼女?」


兄に暴言を吐かれたのはあんまり気にしてないらしく、弟くんは次にあたしを見て一言。


「か、彼女っ?////」


「え。違うの?可愛いのに〜!!……兄貴のんじゃないなら、俺が貰おっかな。ねっ?いいでしょ?」

あたしの両手を握って、見つめてくる弟くん。


う゛っ!!
兄に似て、カッコイイのね…。


「あ、あの…///」


「ね?付き合お?」


バシーン!!!


返答に困ってると、もの凄く鈍い音が鳴った。


「って〜な!なんだよ、兄貴の彼女じゃねーんだろ?!なら良いじゃんか!!」


「うるさいっつてんだろ。中坊」


「なっ…!兄貴だってちょっと前まで中坊だったじゃん!!」