華恋≪完≫


鈴蘭side


「本当に、大丈夫か?」


「ぅん。一日ぐらい…休みたい」


あたしのワガママで、川島くんの中学校に着いていかせて貰ってる

どうやって抜け出したかって?
そこは、流石サボリ魔川島さん。抜け道とか、むっちゃ知ってましたよ。


案外近いところにあるらしく、徒歩で15分くらいらしい。


移動中に、いっぱい話をして
前よりも距離が縮まったような気がしたの。


「あっ!あ〜に〜き〜!!!」


中学校に着いた途端、飛び付くようにして来た男の子。
弟さん…かな?

仲いいんだね〜…

「うるさい。近寄んな…」


あら。
……そうでもないのかしら?