華恋≪完≫


『………』


『あのさ、今暇っしょ?暇だよね!!だって兄貴だもん』


……暇だけどっ!
こいつの言い方、マジムカついてくる。


『……で?』


でも、こんな風にちゃっかり話を聞こうとする俺にも問題ありだ。

『さっすが兄貴!あのね、今から中学校来てくんない?』


『……は?』


『今日、創立記念日で授業ないんだけどさ。部活の奴らが兄貴に会わせろってうるさいんだよ。ってか、会うまで練習しないとか言い出して。まぁ取り合えず、待ってるから!』


『あ?ちょっ…!待てっ!じゅ…!』


ツー、ツー、ツー……



「切りやがった…」