華恋≪完≫



「ごめんごめん。ちょっと寝坊しちゃって…。それから、今日、放課後デートしよ?」

「ぅん!いーよ♪向日葵大好きーっ」

「うちもーっ!」

「……、」


………。
なんなんだ、こいつらは。


思わず石になってやろうか?
あ?
あたしだって、疾風と出かけたいよ、このヤロー!


……なんて、言える訳もなく。

困ったあたしは、陸の元へ行ったのだった。