華恋≪完≫


やっぱり、一晩中外に居たからだよな

昨日、無理矢理にでも起こすべきだったか…

後悔が、押し寄せてくる。


でも、俺の事を疾風と勘違いして一生懸命、服の裾を握るその手を振りほどくなんて……到底出来なかったんだ。

「花崎ー…?…起きて…」

いや。さすがに今回は、このままって訳にはいかないし。

あんまり酷いようなら、病院にでも行ってもらわないと……