華恋≪完≫


ううん、思い出すな、あたし。

思い出すとまた、新のところに行ってしまいそうになる


彼には…、もう新しい女の子がいるんだから
だから、揺らいだらダメ


「じゃあ、そろそろ行ってあげないとね」

「はい。ありがとうございます」


そして、急いで病室に向かう。


「鈴蘭…、ありがとう」