華恋≪完≫


────────……


あたしは一人、暗闇のなかを走ってる

まるで、光を探してるかのように。

と。そこに人影


「鈴蘭!」

「疾風っ!!」


思いっきり抱きつく。
あれ…?ここどこ。
なんでこんなこと走ってるんだろう


「疾風、元気になったね!よかった」

瞬間、彼の顔から笑顔が消える

「…元気になんてなってない」

「疾風…?」