――――――…… 「…っ、―――…」 なにか聞こえる。 今はちょうど、親父に用事が出来て院長室に向かうところ なぜかひどく気になって、声のするほうに向かう。 そこには、端のほうにうずくまっている一人の女がいた しかも、白龍の制服。 え、白龍…? 「――鈴……、」