華恋≪完≫


いやいや、
あたしはこんな言葉使い致しません

ドスのきいた声
声だけでこんな威圧できるなんて…この人すごい

ちょうど、男の力が緩んだからその手を振りほどいた

「どうして欲しいよ、おまえ」

「な、なんなんだよ一体…。お前ら別れたんじゃねーのかよ」

“お前ら別れた…?”

ってことはつまり
そこにいるのは――――…

「別に、関係ねぇだろ」

川島さん、あなたですか

「ちっ、せっかくついてると思ったのに」

その言葉を残して男は去っていった

怖かった…。
彼が来てくれなかったらあたし、どうなっていたんだろう

無言で、こちらに近付いてくる新
二人でこんな風にいることなんて、久しぶりで。
なんか、新鮮