華恋≪完≫


あの後疾風と別れて、
親父がいる場所へと向かう。


思えば、この時に気付いとくへわきだったんだ…。
もし少しでも不信感を抱けていたなら、辛い思いをさせなくて済んだのだろうか。

なあ誰か、教えてよ


「あ、お兄ちゃん?」


「……あ」


俺もよく病院にいるけど、
未音もだよな―。
准とか、絶対、来ないのに。


双子でもこう違うと、考えものだ