華恋≪完≫


「うん…ごめんね」


花崎は寂しそうな顔をする。
やめろよ…
そんな顔されたら、つい期待するだろう?
もしかして…なんて。
頭では疾風のことが好きなんだと理解していても、体はそうはいかない。
花崎の言葉に、表情に、
一喜一憂してしまうんだから。


「川島くん…」


「ん?」


自分でも驚くほどの、
優しい声だった


次に、なにを言われるか解らない解らないからこそ…早くなる鼓動

「…好き。……です」


………え?