華恋≪完≫


「…川島くん?なにしてるの」


「へっ?!あ―…いや、なんでも」

そんなに話し込んでたかな?
風呂上がりの花崎さん
…ずいぶんと早いんですね。
未音とか、無駄に長いのにさ…


「髪…乾いてない」


「え?ぅん。あたし、いつも自然乾燥派だから」


ニコッと笑う彼女。
その長い髪の毛からは雫が落ちるまた風邪でも引いたら…
やばくねぇか?


「ちょっと、来て」


返事は聞かず、腕を引っ張って二階へ連れて行く。
確か、自分の部屋にドライヤーがあったはず…