華恋≪完≫


「…悪いな。いきなりこんな事になって」


その後、春を軽く交わした花崎は不思議そうに言った。


「どうして謝るの?あたし、今すっごく楽しいのに。逆に、謝るのはあたしの方だよ」


「そっか。ならいいんだけど」


正直、うんざりしてるんじゃないかと思っていた。
相変わらず、優しいんだな…安心したよ。


「…風呂、ここ。シャンプーとかは、未音の使えばいいと思う」


あんまり帰ってきてないから、今風呂場がどうなってるかは実際、分かんないけど…。


「ぅん。ありがと」