あの特別な日。 あたしと先輩が出会った日。 ーーーーーーーーーーー 「なんかあったでしょ?」 あたしは 初めてちゃんと話した先輩に 心の奥を見透かされた。 なんだか先輩は その瞬間から あたしには不思議な人だった。 もともと 男の人が苦手なあたし。 でも なぜか先輩は そんなことを感じさせなかった。 それはきっと 幼なじみの陸をのぞけば 先輩が初めてだった。 「俺はいつでも守るよ」 「え…。」 「どこにいても。」