年下teacher-教えて?恋の仕方-




あたしたちは
廊下で黙りくっていた。


「なんか、すごい見られてんね。」

「…。先輩と…付き合ってること…ばれちゃったみたいで…。」

「いってなかったの?」


その言葉に
あたしは目を丸くした。


そんなあたしを見た先輩は


頬を赤く染めて


「俺…朝一でクラスの奴にいっちゃったじゃんか…。」


へっ…??


「…椎奈ちゃん……モテるから…。ごめん、なんか独占欲強いみたい、俺。」



ますます赤くなる
先輩の頬をみていたら

あたしも熱くなってきてしまった。



「モテるのは…先輩の方です…。」

「え?」

「あたしなんて全然…。」

「じゃあ、宣言しとく?」


…??