「ナイスタイミーングっ」 凛ちゃんは ニカッと笑って あたしの背中を押した。 「えっ、もしかして椎奈ちゃんの彼氏って…」 「「日向先輩?!!!」」 カァァァーーっ 女の子たちは みんな顔を合わせて そんなこと言うから あたしはまた顔を熱くさせた。 「ほら、先輩待ってるよ、椎奈っ。」 り、凛ちゃんのいじわるーっ。 半泣き状態で 先輩のもとへむかった。