首筋になにか冷たいものが 当たった感触。 あたしは その感触に目を覚ました。 ぼーっとしていた頭の中が どんどん冷めていく。 「…よかった」 「…?」 すごく近くから声がして 横を向く。 「えっ…。」 するとそこには 学校一番の人気者の 蒼井日向先輩がいた。 しかもその先輩は あたしの首筋に 自販機で買いたて… つまり冷や冷やのコーラの缶を 当てていた。 「なんか、具合悪そうだったから。大丈夫?」 あたし そういえばすごく 頭くらくらしてた…。