先輩危ないっっーーー! ガシャンっ。 キーーーッ。 自転車が倒れて なにかに擦られたような音。 そんな音のなかで、 なぜかあたしは すごく暖かい場所にたどり着いた。 「だ…だいじょーぶ?」 「‥‥。」 そして あたしの背中の方では がっしりとした 腕が身体全体を包み込んでる。 へ………??? 目の前には ブレザーと緑のネクタイ…。 先輩?? もしかしてあたし… 「ひゃっ…」