年下teacher-教えて?恋の仕方-





もう…。

陸が先輩のこと
ストーカー扱いするから
いけないんだ…。



「はい、着いたよ。」

「あっ、ありがとうございましたっ。」


学校の駐輪場で
先輩が先に降りた。

そんな先輩は
あたしの手を支えて、
不慣れな自転車の後ろの席から


転ばないように
手伝ってくれている。



さっきまで

沈黙してたのに


そのときさえも
心地よいものにかえてしまう


その先輩の優しさが
あたしは好き。



ボーッと先輩に見惚れながら
足を地面につけようとすると

なぜかあたしのその足は


自転車のペダルの上に
一瞬ピタリと置かれて


そのあとすぐ
あたしはバランスを崩した。