MAVERICK




風鈴高校をくぐるときみんなの視線が集まってきた


「うっそ〜、今日きたよ」


「もう辞めたのかと思ってた」


「あの人怖いよねぇ〜」


…うるさい
気付いた時には、私は皆を睨んでた

すると、さっきまで話していた奴らはそそくさと逃げて行った



『よわっちぃ奴…』