そうだ!
パパが遅く帰ってきた時にパパの服についてる臭いだ


『こんにちは。キミが噂のモモちゃんか』

『噂?』

『キミのパパと僕のママがよく話ししてるからさ』

『私のパパを知ってたの?』

『キミは何も知らないんだ。じゃあなぜキミがこの家に来たかも知らないんだね』

『どういうこと?』

『子供には知らない方がいいこともあるよ』

何を言ってるんだろ
私は嫌な気配を感じて警戒した

うぅぅぅ

「あら、何でそんな声出すの?仲良くしなさいよ」

『何を怒ってるんだい。仲良くしようよ。キミのパパと僕のママみたいにさ』