「それでさ、家帰って号泣。 当分泣けないぐらい泣いたよ。」 凪は最後まで真剣に話を聞いてくれた。 凪のこうゆうとこ本当好き。 「だから目が腫れてたんだね。 人の気持ちは変わるんだよ。 好きなら応援してやりなね?」 凪は私の頭を撫でながら 優しく呟いた。 「うん。ありがと。」 2人は食堂を離れ、教室へと向かった。