「フゥ。

こんな感じか…」

紅妃は、あるビルの中にで疲れたため息を吐いた。

新撰組の連中の大体を集め、宝くじの当選金で駅に程近いビルを土地ごと買い、5階建てビルを改装した。

連絡すると言って、早4週間たった。

やっと改装も済み、自室を設けた4階に荷物を運び入れた。


「道具も、大体こんなものかな…」


奴らの為、色んな道具、設備を整えた。

後は…


奴ら次第。


一人、2階の創り上げたスペースを見てクスリと笑う。


「さぁて…


下僕に頑張ってもらうかな…」

ニヤリと笑い、自室に向かう。




「さぁ、集まるがいい。


誠の志士よ…」