それから数週間 私は警察署にカウンセリングに 通う日々が続いた 家出中どこにいたのか なにをしていたのか 犯罪に巻き込まれてないか 数多くの質問をされた 私は決して援デリのことは 言わないようにした 言わないようにと言うよりは 誰にも言いたくなかった 軽蔑された目で 見られたくなかった