「そっか。その果歩ちゃん?もさなにも彼氏がいるって決まったわけじゃないだろ?」 「そうだけど。ふつう彼氏じゃないのに手つなぐか?」 俺は 不満げに言った 「まぁ。そうだよな、・・・でもさ仮に彼氏でも奪えばいいんだよ!俺協力するから」 「ありがとな啓太」 いいやつだよな 「今は集中して、少しでも早く帰れるように頑張れ!」 「おう!!」 俺は今度こそしっかり集中して仕事をした