「ついた!ここだよ!」

こ・・ここ・・・?


「ここって・・・」


そこは、龍があたしに告白してきた海岸。


そして、あたしと龍の思い出の場所・・・


「わ~!きれ~!夕日が海にうつってる~!」


海のほうにかけだすあたし。


「わ~い!」


あたしがはしゃいでいると。


「奈美!!!


ちょっと、こっちきて・・・」



「え?う、うん。」



あたしが近づくと。