『3…2…1!』 「チュッ」 『カシャッ』 「きゃー!龍!何すんのよ!」 ちゅ、チュープリ!? 「ヘヘッ!俺やってみたかったんだよな!」 「も~!恥ずかしいじゃん!」 「い~じゃん!誰も見てないんだから!」 「そ、そ~だけど///」 ふと目が合うと、クスッと笑い、笑顔がこぼれる。 あたしは、この時間が幸せで仕方なかった。