カウントダウンの奇跡


足が追い付かなくなって、バスが先に行ってしまう。


あたしは龍が乗っているバスを、見えなくなるまで見つめていた。



龍……


またね。



あたし、いつまでも待ってるから……



龍……





大好き………____