その時、澪はふと目を開けた。 すると案の定、そこには大きな庭石の上で煙管をふかして空を見上げている小紅の姿があって…。 「澪、」 「…はい」 心なしか、小さな声で名前を呼ばれた気がしたので、澪の声も自然と小さくなる。