「ところで、澪はここの庭園を“すてきな所”と答えたね。…どのように素敵なのか、答えれるか?」 「どのように……そうですね……とっても心が和む所です。初めて来たのにどこか懐かしい感じがして……いっそのこと、ずっとここにいたい、と思ってしまうような所です」 澪の言葉を聞いた小紅は空に向かって紫煙を吐いた。 「そうか……澪のここの庭園に対する“素敵な所”、と言うものがよく分かったよ」