*空牙side*
母さんと花がもめてる声が聞こえた。
でも、巻き込まれるのは面倒だ。
俺は聞こえなかったふりをして音楽を大音量で流す。
しばらくして音を止めるとさっきのことが嘘のように静かだ。
キッチンに行くと母さんが楽しそうに鼻歌を歌いながら鍋をかきまぜてる。
「母さん、花は?」
「バター切れたから買いに行ってもらったわ」
「………は? 父さんは!?」
「まだだけど…どうかしたの?」
俺は母さんの声を無視して家を出た。
なんか嫌な予感がする……。
花の話を聞いた時から危ないなとは思ってたけど…大丈夫だよな?
母さんと花がもめてる声が聞こえた。
でも、巻き込まれるのは面倒だ。
俺は聞こえなかったふりをして音楽を大音量で流す。
しばらくして音を止めるとさっきのことが嘘のように静かだ。
キッチンに行くと母さんが楽しそうに鼻歌を歌いながら鍋をかきまぜてる。
「母さん、花は?」
「バター切れたから買いに行ってもらったわ」
「………は? 父さんは!?」
「まだだけど…どうかしたの?」
俺は母さんの声を無視して家を出た。
なんか嫌な予感がする……。
花の話を聞いた時から危ないなとは思ってたけど…大丈夫だよな?

