強がり男子

 もうすぐ18時だ。


 5月で少し蒸し暑い。





 普通のラフな格好でお財布だけを持ってコンビニに向かった。




 薄いピンクのパーカーにスカート。




「面倒だな…」




 面倒くさいと思うと余計長く感じる道のり。




「うわ…最悪」



 コンビニ前にすごい数の不良、不良、不良!!!



「違うところ行こ…」




 一番近いところがこれじゃあ…次は学校の向こうだ。




 私はさっきより足を速めた。