君は兄貴の彼女。




「つかさ、あの人は???」


「お??」


鞄の中から、お菓子のポーチを取り出す芽莉。


「あの〜…長…谷だっけ??かながかっこいって、いってた人。」


「…あ〜…なんかね、チャラいんだって。引くよね(笑)」


「そうなの??…かなって、チャラいの本当に嫌いだよね。」


と、イチゴ味の飴をくれる。


「わあっ。イチゴ〜♪」


そういって、頬張るかな。
そんな姿を見て、芽莉は


「あんたは、年上の人がいいかもね(笑)」


そう笑いながらいう。
…どういうこと???


「まあ、いいや。次、視聴覚室らしいからもう行こうよ。」


と、黒板を指差す芽莉。
黒板には大きく[ 視聴覚 ]と書いてあった。
周りをみると、もう人はいなかった。


「わっ。もう、ほとんどいないじゃんっ。」


と、2人で教室を出た。