桜散る頃、私は知った。
この気持ちが何だったのか。

でも、もう遅かった。
アナタは、私の前から消えてしまったから。
楽しそうに歩くアナタは、幸せそうでした。

この気持ちはしまっておこう。
アナタが、笑っていられるように。
私の気持ちに気づかないアナタは、いつものように笑っていました。

桜散る頃、私は言った。
アナタが好きだったと。

でも、無理なのはわかってた。
アナタが、幸せなのを知っていたから。
楽しそうな姿は、私を苦しめていました。

この気持ちは、儚いものだった。
アナタが、去ってしまう。
アナタを困らせた私は、何も言えませんでした。

桜散る頃、私は消えた。
人の命は、儚く消えた。

もし、願いが叶うのなら・・・
あなたがどうなったか、幸せでいるのか知りたいです。