『イルミネーション』といったら、真っ先に、思い浮かぶのが、神戸の『ルミナリエ』

地元というわけではないけれど、身近に感じる光の祭典である。

阪神淡路大震災からの復興の希望の光。そして、鎮魂の灯。

当時は、神戸市の隣市に住んでいた。もちろん、地震も 経験している。田舎者だから、神戸といったら、都会で憧れの地だっただけに、廃墟ぶりには、ショックを受けた。


翌年、この『ルミナリエ』の中継放送を見て、すごく、勇気と希望を感じた。
遠く離れた地に住む今になっても、身近に感じられるのは、だからなのかもしれない。


今年も、もちろん 開催された。でも、最低の来場者だったそう。

だんだん 希望の光が、霞んできているようで、寂しく思う。

関係者は、来場者減について、節電の為に、点灯時間を短くした ため と、苦しいコメントを発表した。
本当に、それだけの理由だろうか・・・