明『楓介と 友達ヤメる』 楓『何で…?』 明『いつも惨めになる 自分が可哀想に思える 楓介といるの今は辛い』 楓『先輩…』 明『嘘告も… 他の人なら大丈夫やけど 真に受けたりも 絶対せんし』 楓『嘘告って…』 明『楓介のバカッ…』 電話を一方的に切った。 携帯を握りしめて 静かに泣いた。 終わった。 明奈の恋も… 楓介との関係も… あの2ヵ月間は 明奈にとって 幸せな夢やったがって。