頬を撫でていた手を後頭部へと回し、艶やかな髪に指を通す。
ぴくりと腕の中でちぃが動いたのに気づき、唇を塞いだまま口元を緩めた。
「た、く…」
俺の肩に手を置いていたちぃの力が弱まり、腰が震えだしたのを機に、俺はゆっくりと唇を離した。
ちゅ…と小さなリップ音を響かせ、目の前にいるちぃを見つめる。
扇情的な瞳に腰が疼くのを感じながら、濡れて少し赤く腫れた唇をペろりと舌を出して舐めた。
「……ちぃ、」
嗚呼、もうどうにかなってしまいそうだ。
燻る熱を押さえ込むように、白い首筋に熱い唇を押し付けた。
少し強くその肌を吸い上げれば、甘い嬌声が上がる。
その声を聞き、赤くなったその部分に今度はふわりと触れるだけのキスを贈る。
「ちぃ」
そして、そのまま強くちぃを抱きしめた。
「―――好きだ…」
耳元で囁く。
「好きだ、ちぃが大好きだ」
一度声に出すと、箍が外れたように次から次へと言葉が溢れ出す。

