「柊斗ぉーー!!大ニューーーッス!」
ガラガラと勢いよく開けられた教室のトビラにいる親友、
黒田(くろだ)シン(しん)。
ハァハァと肩で呼吸をしている。
シンは、呼吸を整えると、ニカッと笑い、
「Cクラスの杉田くんがね!!彼女とついにH出来たんだって!」
俺の座っている机をバンと叩き、『どうだ!』とでも言うように胸を張る。
正直なところ俺はこんな情報はいらない。望んでもない
いつもいつも、他の男の脱,童貞とかどうでもいいんだ
「はいはい。わかったよ」
ため息交じりに、返事をするとシンは口を『3』にして、反応を求めている
「俺は、高校3年にもなってまぁ~だ"初めて"が終わってない柊斗を焦らせようと思ってだな!!」
焦ってないとでも思っているのか??
焦ってるよ!!
十分焦ってるよ!!
高校3年冬にもなってまだ童貞だなんて恥ずかしすぎる。
そう。俺、三木(みき)柊斗(しゅうと)、高校3年生は、
18歳になった今でも、『童貞』なのである。
彼女はいた。でも、俺が童貞ってだけで浮気して、別れた。
それからはもうさっぱり。
自分から告白するようなキャラでもないし、かといってしてくれるような女子も居ない。
そして現在に至るんだ。
「いいよな、お前には美知留がいるんだから」
話を逸らすように、シンの方を向いた。
美知留ちゃんっていうのは、
河井(かわい)美知留(みちる)この高校でも美人として有名で、ファッションモデル雑誌で
働いてるとか...
そんな美人の彼氏、それがシン。
シン関係で話したことはあるから、友達って言えば友達だけど、2人で話してるとシンが怒るからやっぱり親友の彼女が正しいんだと思う
「柊斗は、受け身だからいけないんだヨ!!」
受け身って.....
ガラガラと勢いよく開けられた教室のトビラにいる親友、
黒田(くろだ)シン(しん)。
ハァハァと肩で呼吸をしている。
シンは、呼吸を整えると、ニカッと笑い、
「Cクラスの杉田くんがね!!彼女とついにH出来たんだって!」
俺の座っている机をバンと叩き、『どうだ!』とでも言うように胸を張る。
正直なところ俺はこんな情報はいらない。望んでもない
いつもいつも、他の男の脱,童貞とかどうでもいいんだ
「はいはい。わかったよ」
ため息交じりに、返事をするとシンは口を『3』にして、反応を求めている
「俺は、高校3年にもなってまぁ~だ"初めて"が終わってない柊斗を焦らせようと思ってだな!!」
焦ってないとでも思っているのか??
焦ってるよ!!
十分焦ってるよ!!
高校3年冬にもなってまだ童貞だなんて恥ずかしすぎる。
そう。俺、三木(みき)柊斗(しゅうと)、高校3年生は、
18歳になった今でも、『童貞』なのである。
彼女はいた。でも、俺が童貞ってだけで浮気して、別れた。
それからはもうさっぱり。
自分から告白するようなキャラでもないし、かといってしてくれるような女子も居ない。
そして現在に至るんだ。
「いいよな、お前には美知留がいるんだから」
話を逸らすように、シンの方を向いた。
美知留ちゃんっていうのは、
河井(かわい)美知留(みちる)この高校でも美人として有名で、ファッションモデル雑誌で
働いてるとか...
そんな美人の彼氏、それがシン。
シン関係で話したことはあるから、友達って言えば友達だけど、2人で話してるとシンが怒るからやっぱり親友の彼女が正しいんだと思う
「柊斗は、受け身だからいけないんだヨ!!」
受け身って.....