美術室の窓から




私はそう言うと津島くんを追いかけた。



資料室に着いて入ると、そこはダンボールの山だった…。



「「――――――……」」



え、この中から探せと?

不可能に近いんじゃないの?



「これ、無理だろ」



津島くんも同じことを思ってたみたい。



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