美術室の窓から




「高下さん。俺に用でしょ?」

「あ、そうだった…。あのね」



私はさっき先生に言われたことと同じことを説明した。


「マジかー。じゃあ諒大先に帰ってて」

「えー待ってるし」

「いや、いい」

「えー?!俺のこと嫌いなの?」

「キモッ」

「はぁ?!」



な、なんかコントみたい…
仲良いんだな。



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