「………」 津島くんに、話しかけなきゃいけないって事だよね…。 変に緊張する。 ギュッと握りこぶしをつくりながら、友達と立ち話してる津島くんに近づいた。 「あ、あの…津島くん」 私の声に気づいた津島くんは話をやめて私を見下ろす。 「おー高下さん。どした?」 「…あ、あのね」 「えっちっちゃ!!翔もデカいけどこの子もかなりちっちゃ!!」 「…………」 _