「高下さんもやってくれるなら俺もやります。」 ――――…え? 何言ってるの、津島くん…? 「…って言ってるけど、高下。やってもらえるか?」 「え…っ…えぇ?」 なんでこんなことに? みんなからの視線が怖い… 「やろうよ、高下さん」 そんな声が私の左側から聞こえてきて、ふとそっちを見るとニコニコしてる津島くんの姿。 その姿からは、拒否させないような威圧感を感じる。 _